緊張しているＣＥＯ

１ヶ月ぶりのブログを書いた途端、「まだ緊張している」「もっと気楽に」「普段のままで結構」というコメント。

本人は、気楽に書いているつもりが、まだ不十分らしい。

それではということで、カルフォルニア産のMerlot（一本７ドル）をグラスに２杯、大脳皮質の抑制を解除し、再挑戦。

今日の行動を紹介しても扇動には当たらないはず、以下はその紹介。

起床は４時。ところがなんと、外は雨。

南カルフォルニアで５月下旬の雨とは世の中が狂っているとしか思えない。

毎日が碧空の地で、月曜の朝からの雨にあたり、北の宿からの歌詞、「なぜか心は晴れませぬ」が脳裏に。

熱いシャワーを浴びて眠気を覚まし、５時過ぎに雨路のフリューウェイを一路オフィスへ。

実は、夜半にここまで書いて中断の羽目。

Loma Linda大学から緊急電話。心臓移植を受けた患者さんが拒絶反応を起こしているらしいとのコンサルト。

検査結果がでるまで仮眠を取り、といってもベッドで４時間も寝ましたので、、、

フリューウェイが混まないうちにこれからLoma Linda経由で出勤します。

以下続く

５月２３日午前５時１０分

岩城裕一

修行中

「ブログをこんなに長期にサボるなら、ないほうがマシ。心するように」

「なめとるとチャ～～ウ（違う）」

「せっかく、楽しみにしているのになんなの」

などなど、お叱りのメッセージ多数。

小学生の子供のような言い訳はしない。

ただ反省、反省、反省、そしてまた反省。

「今の心境はいかに」と問われれば、「ハイ、ブログ修行中」

以下は言い訳ではない、決意です。

公開会社、しかも新興市場の公開会社のＣＥＯのブログということは、その内容字体が市場をミスリードしかねないということで、制約が多いこと、多いこと、この上なし。

毎日の行動を出張記録でお知らせしようと、日記帳とまでといわずとも、とにかく行動をつぶさに書こうと思い、たとえば、月曜日、サウスウエスト航空でサンフランシスコへ。ＸＸ証券会社でミーティング、翌火曜日、東京へ飛んで水曜日にＹＹ投信とミーティング、木曜日は大阪でＺＺ製薬会社を訪問して金曜日は長野へなどという記載はできないとのこと。

不遜にも投資家に過剰な期待を与える可能性があることが理由だそうです。

とはいえ、投資家の皆さんに、会社での出来事を通して私の考えを伝えることがブログの目的。昔流に言えば、風紀委員からお小言を頂かない範囲でたくさん書きます。書くぞ、書くぞ。

さて、この間のビッグニュースは、なんと言ってもダントン博士とモーリス女史が取締役に加わったこと。詳細はプレスリリースを参考にしてください。

５月２１日　サンディエゴで　

しばらくブログをさぼったＣＥＯ，岩城裕一