ミラノでチキンカレー
2007年3 月12日
1週間のサンディエゴオフィスでの張り付きもあっという間に終了し、パリ、アムステルダム、ブダペストを回るヨーロッパ出張の真っ最中。ブダペストへのトランジットで寄ったミラノでは3時間30分の待ち時間。いろいろな事情でそうなったので仕方ない。いくつかのメール、電話をこなし、ブログ書き込みを決断。
どうしてかって。では以下に。
おしゃれにまったく無関心な私は、ファッションの街、パリにいても財布の中身に大きな変化なし。まあ、そんな中で特にこだわっているのが食べ物、時に飲み物、つまりアルコールだが、その私をしてミラノでしでかした大失敗。
ヨーロッパ出張も5日目になり、「米」というか「ごはん」に対する欲望にかられてミラノ空港で注文してしまったのが、なぜか「チキンカレー」。焼きたてのピザを隣に見ながら、独特の香りを隣からもらいながら、それでも「チキンカレー」を口に出して注文してしまった。
カレーはどんなに外れても何とかなると思っているし、それは大方の日本人もそうでしょう。ところが、ここは日本にあらず。似て非なるものとは、まさにこれ。仕方なくチキンカレーを食している自分に気の毒を感じるが、これって、まさに自業自得。ミラノでそんなものを注文する奴が悪い。
「気」を読みなさい、岩城君。
でも、最後に一言。サイドに注文した「たこ、オクトパス」のサラダは秀逸。日本の「軟らか煮」「桜煮」と同じような柔らかいおいしい「たこ」でした。
ミラノ空港にて
岩城裕一