A: 今回のALSの治験は、アメリカ ノースカロライナでの単独施設で行っております。しかし、この病気は世界的にも患者さんが少なく、原因が解明されていない難病です。この夏はアメリカに限らず、世界中でALSへの理解を広めるための「アイス・バケツ・チャレンジ」と呼ばれる啓発活動が注目を浴びました。私達も、これを機会に、この治験を単独施設ではなく、より多くの方が参加できるよう色々と方策を探っているところです。MN-166は、日本では20年以上も使われている、安全性の高いお薬ですので、何とかして多くのALS患者さんが治験に参加できるように尽力してまいります。
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