株主通信Vol.6
こんにちは。
東京事務所の岡島です。
今月の初旬に株主の皆様のお手元に最新の株主通信が届いていると思います (但し、2009年10月30日時点で株主であった方が対象です)。
本来であれば、この株主通信は「中間決算のご報告」という位置付けですので、もっと早いタイミングで送付させていただく予定でしたが、アヴィジェン社買収のタイミングと重なったため、買収の概要を内容に盛り込むために時期をずらしたものです。各種イベントに対する目標時期についても可能な限り記載させていただいたつもりですし、買収スキームも文章だけでは分かり辛いので図解させていただきました(手前味噌で恐縮ですが…)。また、2009年10月30日時点で株主でなかった方も、下記アドレスでダウンロードできますので、ご一読いただければ幸いです。
http://www.medicinova.jp/ir/library_kabutsu.php
また、複数の株主の方から同様のご質問いただきましたのでこの場を借りてご説明したいと思います。質問の内容は、「複数の書類(株主総会招集通知、株主通信等)が送られてきたが、どのように株主名簿が管理されているのか? コストを考えるともったいない。」とのことでした。
日本株をお持ちの方はお気づきになられた方も多いと思いますが、株券電子化により日本株については名寄せ(※)がされるようになりました。しかし、残念ながら当社のような外国株は株券電子化に含まれていないため、名寄せが行われておらず、もし株主の皆様が複数の証券会社口座を通して当社株を保有されている場合には、複数の書類(株主総会招集通知、株主通信等)がお手元に届く形となります。また、株主の氏名、住所も国内株は漢字でデータが存在しますが、我々外国株についてはカタカナのデータしか存在しないために、郵送物の氏名・住所はカタカナで送付させていただいております。よって、保振(証券保管振替機構)のシステム上如何ともしがたいというのが実情です。これまでも我々の努力もあり、少しずつ外国株と国内株の取り扱いの違いについては改善されてきましたが、まだ、不便な点が多々見受けられます。こうした点につきましては、さらなる努力をしていく所存です。
株主の皆様方には、引き続きのサポートを宜しくお願い致します。
※名寄せ:同一の株主が複数の証券会社の口座を通じて同一銘柄を保有している場合に、同一人として保振が判定し同一人の口座として取り扱うこと。
岡島正恒