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« 2010年上期末を迎えて~株主の皆様へ~ | メディシノバ ブログ TOP | ナスダックでの出来高につきまして »

チーフ・ビジネス・オフィサーの御紹介

2010/07/02

株主の皆様方、大変ご無沙汰しております。

本日は先月の取締役会で弊社のCBO(チーフ・ビジネス・オフィサー)に就任されたマイケル・コーフィー氏に関してご紹介したいと思います。コーフィー氏の略歴に関しては既に6月15日に発表されたプレスリリースで紹介されているのでここでは省かせて頂きますが、以下にリストされているライセンシング契約を実現させてきたアメリカのバイオ業界ではとても有名な方です。アヴィジェン社との合併終了後、当初は弊社のアドバイザーとして導出活動を手伝って頂きましたが、この度正式に事業開発のヘッドとして経営陣に加わりました。この弊社にとってとても重要なタイミングに、彼の様な経験と実績をもった人材が導出活動のリードをとって下さる事は非常に心強いしだいです。今後ともメディシノバの応援宜しくお願い致します。

ライセンス及び売買取引に関する経歴

アヴィジェン・インク(Avigen, Inc.(Nasdaq:AVGN)

l  Sanochemia Pharmazeutica AGより、AV650(トルペリゾン)の北米における権利を導入

l Baxter Healthcare AV513(フコイダン)を資産売却。

アマリン・コーポレーションPLCAmarin Corporation PLC

l  Elan Corporationから、PermaxR(ペルゴリド・メタンスルホン)及びZelaparTMZydisR、塩酸セレギリン)の米国における権利を導入。

l  Rocheとの間で、TasmarR (トルカポン)の全世界における権利を導入する契約にサイン。

イーラン・ファーマスーティカルス・ノース・アメリカ(Elan Pharmaceuticals, North America

l  Abbott Laboratoriesに、米国におけるCorlopamR(フェノルドパム)の権利を売却

l Draxis Pharmaceuticaに対し、カナダにおける神経関連製品のポートフォリオの権利を導出。

l  Wyethより、NaprelanR(ナプロキセン)の米国における権利を導入。

l  Wyethより、MysolineR(プリミドン)の米国における権利を導入。

l  大日本製薬より、ZonegranR(ゾニサミド)(新規抗てんかん剤)の米国における権利を導入。

l  Phamavene Laboratories から、CarbatrolR(放出コントロールカルバマゼピン)(抗てんかん剤)を導入。

l  同剤を、Shire Pharmaceuticalsに導出。

l  R.P.Scherer(現在のCardinal Health)から、ZelaparRを導入。

アテナ・ニューロサイエンス・インク(Athena Neurosciences, Inc.

l  Upsher-Smith Laboratories,Incより、DiastatTM(ディアゼパム直腸ゲル)の権利を導入。

l  Eli Lillyより、PermaxR(ペルゴリド)の米国における権利を導入。

l  Sandoz LTDより、ZanaflexR(チザニジン)の北米における権利を導入。

Michael Coffee 

浅子 信太郎