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プロフィール
岩城裕一 岩城裕一

メディシノバ
代表取締役社長兼CEO
(最高経営責任者)
南カリフォルニア大学医学部泌尿器科学、外科学、病理学教授。1992年より移植免疫学・免疫遺伝学研究室ディレクター。取締役会長として創業設立より事業開発、資金調達等、事業全体の統括を支援。詳しくはこちら>>

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雨と靴

2006年7 月 2日

雨と靴

梅雨の日本から前週末に帰国。ほっとしたのもつかの間、月曜日からニューヨークへ出張。運の悪いことに、ニューヨークでも雨、雨、そしてまた雨。

「何をいまさら」といわれることを承知で正直に告白します。クリスマスから2月にかけて雨期はあるものの、雨をみないいわゆる地中海性気候の南カリフォルニアを中心に約30年。その上、悪しき車社会の中での生活ですから、雨に当たるといってもせいぜい駐車場から職場までの間を歩く程度。傘を持って出勤したことは数えるほどしかありません。ですから、出張前にスーツケースに傘を入れるという発想が頭をよぎったことはゼロ。その結果ですか。雨の旅先で買い求めた傘が拙宅にはたくさん。まあ、いずれも安い代物ですが、捨てるに忍びなく、、。ゴルフの傘だって軽く10本はガレージに眠っています。要するに、雨天に対する心構えがなっていないということ。とはいえ、旅先での雨は、せいぜい傘が増えることくらいで、雨が嫌いになるほどではありませんでした。

ところが、この数週間の出張は、雨が心底から嫌になるほどの経験をさせられました。なにしろ、毎日が雨でしたから。

1日に何件ものアポを時間通りにこなすには、東京、大阪では地下鉄やJRなどの交通機関を使い,ニューヨークでは歩くことを心がけるようにしています。道が混んでいる雨天ではなおさらです。当然、今回の出張でも実践しました。おかげさまでアポの時間をミスったことはなかったのですが、1日の仕事が終わり部屋に戻ると、雨にあたり、ふやけ、変形した靴を毎晩見ることになったのです。かわいそうな靴。私は、出張には必ず予備靴を持参します。今回は2足持参しました。しかし、毎日続く雨は、靴の乾燥サイクルをも壊してしまいました。結果、湿っぽい靴を履いて仕事に行った日が2日ほどありました。いかに不快かは、雨を心底から嫌になったくらいですから推して知るべし。

学んだことー雨中の移動はオーバーシューズ着用。

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岩城裕一

追伸;今回のニューヨーク出張は、JFKではなくニューワークに飛びました。

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